破壊王、旅立つ
2005年 07月 11日
破壊王・橋本真也、逝去。
なんて言うか、うまく言葉が見つかりませんが・・。
早いよね・・・。
まだ40歳ですよ。
悔しいと思うよ、本人も、周りの人間も。
何が悔しいって、もう一度リングに上がりたかったろうに。
志半ばか・・・・。
思い出すことは色々あります。
自分の地元である岩手で高校まで過ごしていたときに
彼は、Mr・IWGPと言われ、新日本プロレスのエースでした。
ちょうど自分が大学に入学し、東京に出てきたときに
一連の小川直也との抗争→「負けたら引退マッチ」が行われました。
破壊王はその闘いに敗れ、一度は引退しました。
結果的にファンの嘆願という形でリングに復帰。
そこから、新日本本を離脱→ZERO-ONE旗揚げ→肩の大怪我
→手術・長期欠場→ZERO-ONE離脱→そして・・・。
まさに激動の人生を歩んできました。
そんな中、今回の訃報を聞いて思い出したことがあります。
冬木弘道という選手がいました。
彼はガンに侵され、家族は余命宣告を受けていましたが、
彼自身は最後までリングに上がり続けたいという意思を持っていました。
しかし、ファンの前で満足に闘う姿を見せられないという意識から
いよいよ引退を決意しました。
そんな彼は橋本を自身の引退試合(電流爆破マッチ)の相手に指名しました。
橋本の生き様、人間性に男気を感じたからです。
しかし、彼はその試合を目前にして
ガンに3カウントを取られ、逝ってしまったのです・・・。
破壊王は冬木選手と闘うはずだったその試合(弟子の金村と闘いました)で
冬木選手の遺骨を夫人から借り、それを胸に抱いたまま自ら電流爆破の海へと
飛び込んでいきました。
まるで、冬木選手と闘っているかのように・・・。
ファンはそんな破壊王の姿に彼の不器用な男気を見ました。
冬木選手は享年42歳。
何も同じような年齢で、そんなに早く後を追っていかなくても・・・。
今頃はきっと天国であの試合の続き、
正確には実現できなかった試合を闘っていることでしょう。
でも、とにかく早すぎる・・・。
先週、
『花はきれいなまま散ればいい』
なんて書きましたが、橋本の華は一旦萎んでいたかも知れないけど
まだまだ枯れていなかったし、もう一度満開になったはず。
それだけに、惜しい・・・。
ご冥福をお祈りします。
なんて言うか、うまく言葉が見つかりませんが・・。
早いよね・・・。
まだ40歳ですよ。
悔しいと思うよ、本人も、周りの人間も。
何が悔しいって、もう一度リングに上がりたかったろうに。
志半ばか・・・・。
思い出すことは色々あります。
自分の地元である岩手で高校まで過ごしていたときに
彼は、Mr・IWGPと言われ、新日本プロレスのエースでした。
ちょうど自分が大学に入学し、東京に出てきたときに
一連の小川直也との抗争→「負けたら引退マッチ」が行われました。
破壊王はその闘いに敗れ、一度は引退しました。
結果的にファンの嘆願という形でリングに復帰。
そこから、新日本本を離脱→ZERO-ONE旗揚げ→肩の大怪我
→手術・長期欠場→ZERO-ONE離脱→そして・・・。
まさに激動の人生を歩んできました。
そんな中、今回の訃報を聞いて思い出したことがあります。
冬木弘道という選手がいました。
彼はガンに侵され、家族は余命宣告を受けていましたが、
彼自身は最後までリングに上がり続けたいという意思を持っていました。
しかし、ファンの前で満足に闘う姿を見せられないという意識から
いよいよ引退を決意しました。
そんな彼は橋本を自身の引退試合(電流爆破マッチ)の相手に指名しました。
橋本の生き様、人間性に男気を感じたからです。
しかし、彼はその試合を目前にして
ガンに3カウントを取られ、逝ってしまったのです・・・。
破壊王は冬木選手と闘うはずだったその試合(弟子の金村と闘いました)で
冬木選手の遺骨を夫人から借り、それを胸に抱いたまま自ら電流爆破の海へと
飛び込んでいきました。
まるで、冬木選手と闘っているかのように・・・。
ファンはそんな破壊王の姿に彼の不器用な男気を見ました。
冬木選手は享年42歳。
何も同じような年齢で、そんなに早く後を追っていかなくても・・・。
今頃はきっと天国であの試合の続き、
正確には実現できなかった試合を闘っていることでしょう。
でも、とにかく早すぎる・・・。
先週、
『花はきれいなまま散ればいい』
なんて書きましたが、橋本の華は一旦萎んでいたかも知れないけど
まだまだ枯れていなかったし、もう一度満開になったはず。
それだけに、惜しい・・・。
ご冥福をお祈りします。
by HBK-sweet
| 2005-07-11 23:32
| プロレス