ファンタージェンに行きたくて
2005年 05月 12日
午前中他社を訪問し、用件が済んだ後に帰ろうとすると
「まあまあ、ゆっくりしてってよ。」
と、コーヒーをご馳走になり、かれこれ30分程、世間話をしていました。
冗談交じりに、ウチに来てくれよ、なんて言われたので
こっちから頭を下げて、
「ぜひお願いします!」
と頼んでみたりもしました「(^^; )
色々とお互いの会社の現状を話してみましたけど、この場でも、
「JR西日本の事故はさあ、ホント他人事じゃないような気がするんだよ。」
なんて言葉が先方から出てきたりするし。
どこも同じようなことで悩んでいるんだな、って思いましたね。
利益優先主義の弊害って感じです・・・。
帰り際には僕も、
「体壊さないように気をつけて。」
なんて心配をされましたが、
「もう壊れてますんで、後は廃車になるかならないかだけですよ。」
と、元気よく返答し帰路につきました。
併せて、
「またいつでも、愚痴でも言いに来てよ。」
なんて言われちゃうし。
その割には先方の愚痴も随分聞かされましたが。
そんなポンコツ野郎な自分ですが、
しがない毎日で潤いを与えられる時間は読書中だったりします。
どのジャンルの本が好きって訳ではなく、面白そうなのがあれば読む、
そういうスタンスです。
世間でヒットしている作品が必ずしも面白いわけではないので
買ってみて、評判ほどではなかったな、とガッカリしたりもしますが、
その逆もまた然り。
掘り出し物を見つけたり、お気に入りの無名の作家がジワジワ
売れていくところを見ると、それはそれでやっぱり嬉しかったりします。
最近は本を、買う>読む 状態が続いていて、
常に未読本が10冊ほど手元にある状態。
なので最近はワシワシと読書に励んでおります。
前回紹介した「調理場という戦場」に続いて
早くも次の本を読み終えました!
「そのときは彼によろしく」(市川拓司)
です。
やっぱり、この人に「この手の話」を書かせるとウマイです。
それがどんな手かは、今までの彼の作品を見てもらえれば分かります。
そうです、今作もあんな感じのお話です。
作品の基本線は同じです、いい意味で。
面白かったので一気に読み終えました。
最近、幸せなことが何も無い、不毛な状態が続いている僕には
ああ、本当に良かったな、って思える作品でした。
オススメです。
偶然でしょうが、作品のテーマは「調理場という戦場」の巻末で
斉須シェフが仰っていたことと同じだったと思います。
それは・・・・とにかく読めと。
ネタバレになってしまうので。
物語的には、実際にはそんなことあるわけないよ、って思うんでしょうけど
それでいいんです。だって小説だから。
せめて物語の中だけでも幸せにならないと。
こういう、ある意味単純な話に弱いんです、僕は。
最近、精神的に疲れている人はぜひ上記2冊セットで
お読みすることをオススメします。
「まあまあ、ゆっくりしてってよ。」
と、コーヒーをご馳走になり、かれこれ30分程、世間話をしていました。
冗談交じりに、ウチに来てくれよ、なんて言われたので
こっちから頭を下げて、
「ぜひお願いします!」
と頼んでみたりもしました「(^^; )
色々とお互いの会社の現状を話してみましたけど、この場でも、
「JR西日本の事故はさあ、ホント他人事じゃないような気がするんだよ。」
なんて言葉が先方から出てきたりするし。
どこも同じようなことで悩んでいるんだな、って思いましたね。
利益優先主義の弊害って感じです・・・。
帰り際には僕も、
「体壊さないように気をつけて。」
なんて心配をされましたが、
「もう壊れてますんで、後は廃車になるかならないかだけですよ。」
と、元気よく返答し帰路につきました。
併せて、
「またいつでも、愚痴でも言いに来てよ。」
なんて言われちゃうし。
その割には先方の愚痴も随分聞かされましたが。
そんなポンコツ野郎な自分ですが、
しがない毎日で潤いを与えられる時間は読書中だったりします。
どのジャンルの本が好きって訳ではなく、面白そうなのがあれば読む、
そういうスタンスです。
世間でヒットしている作品が必ずしも面白いわけではないので
買ってみて、評判ほどではなかったな、とガッカリしたりもしますが、
その逆もまた然り。
掘り出し物を見つけたり、お気に入りの無名の作家がジワジワ
売れていくところを見ると、それはそれでやっぱり嬉しかったりします。
最近は本を、買う>読む 状態が続いていて、
常に未読本が10冊ほど手元にある状態。
なので最近はワシワシと読書に励んでおります。
前回紹介した「調理場という戦場」に続いて
早くも次の本を読み終えました!
「そのときは彼によろしく」(市川拓司)
です。
やっぱり、この人に「この手の話」を書かせるとウマイです。
それがどんな手かは、今までの彼の作品を見てもらえれば分かります。
そうです、今作もあんな感じのお話です。
作品の基本線は同じです、いい意味で。
面白かったので一気に読み終えました。
最近、幸せなことが何も無い、不毛な状態が続いている僕には
ああ、本当に良かったな、って思える作品でした。
オススメです。
偶然でしょうが、作品のテーマは「調理場という戦場」の巻末で
斉須シェフが仰っていたことと同じだったと思います。
それは・・・・とにかく読めと。
ネタバレになってしまうので。
物語的には、実際にはそんなことあるわけないよ、って思うんでしょうけど
それでいいんです。だって小説だから。
せめて物語の中だけでも幸せにならないと。
こういう、ある意味単純な話に弱いんです、僕は。
最近、精神的に疲れている人はぜひ上記2冊セットで
お読みすることをオススメします。
by HBK-sweet
| 2005-05-12 00:32
| ほっとれもん