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そろそろ超えたらしい! 1000万超人パワー!!


by HBK-SWEET
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若い僕には何がある

先日、僕が前に勤めていた会社の人が
ウチの会社に営業にやってきました。

彼は今年入社の新人くんで、
伝統の飛び込み営業をこつこつと
行っているようでした。

最初に営業に来た時、僕は不在だったのですが
後から電話で話をした限り、礼節はちゃんとしているし
なかなか好感の持てる人だと感じました。

自分自身ずっとバタバタしていたのですが、
先週、たまたま時間が出来たので
営業としてのスキルUPにつながればいいなと思い
話だけでも聞いてあげることにしました。

この時は先輩営業さん(入社2年目)と
2人でやって来ましたが、
どちらかと言えば、営業の話よりかは
僕の昔話みたいになってしまい(笑)
迷惑をかけてしまいました。

まあ、2人とも僕から見れば後輩に当たるし、
まだまだこれから社会人経験を積んでいき
日々、色々な壁にもぶつかっていくとも思うので
僭越ながら、自分が今までに感じてきたことや
仕事に対する取り組み方などのちょっとした
アドバイスを生意気にも送ってみました。

営業的なノルマはかなり厳しそうでしたが、
何とか力になれる部分はなってあげたいな、
と思わせる人柄だったので、今後の協力を
約束してその場はお開きとしました。

今朝、そんな彼から一通のメールが届いていました。
その中に、僕が彼に言った事に対して、
こんな一文が書いてありました。



○○様がおっしゃっていた誠意を尽くす事を
いつも頭において日々営業しています。
今後も自分ができる事を一つ一つ誠意を尽くして
精一杯やらせていただきます。




僕が何よりも伝えたかったのは、仕事に
そしてお客様に対して何よりも誠意を持てと。

ルーキーのうちは仕事のスキルなんてのは
無くて当たり前。

でも、誰にでも出来ることはある。

その一つが誠意だと思います。

人に、仕事にとにかく誠意を込めてほしい、と。

契約を取ればそれで終わり。

前職では、そういう風に考えている営業さんが
残念ながらも少なからずいたのが実情で、
それが個人的にとても嫌でした。

顧客に対するアフターフォローも無ければ、
挨拶も無しに突然会社を辞めてしまう。

困るのは取り残されるお客様なのです。

今は僕が客の立場だからより一層思うのですが、
お客様は商品だけを見ているに非ず、
営業というフィルターを通して会社を、担当者自身を見ているのだと。

まずお客様が第一に見るのは営業担当者という商品です。
それがダメならどんなにいい商品を取り扱っていようが
売れるものも売れない。

少なくとも僕はそう思う。

新人くんにはそんなニュアンスのことを伝えたと思います。


まったくもって余計なお世話だったかなあと(笑)
後から反省しましたが、こんなメールをもらい、
何だか嬉しくなってしまいました。

彼は、自ら営業を強く志望して入社したと聞きました。
どうか今の純粋な気持ちのまま、スクスクと育ってほしい。

そんなことを草葉の陰そっと思ってしまうOBなのでした。



by HBK-sweet | 2006-06-06 00:45 | ほっとれもん