そろそろ超えたらしい! 1000万超人パワー!!


by HBK-SWEET
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プロデュースとディレクション

連載:ビビる大木の業界おじゃまみ~す☆…
エンタ界【ハローワーク】シリーズ第1弾 プロデューサー編


プロデューサーという名前、
プロデュースという仕事、
二つともよく耳にする言葉だと思います。

しかしながら、この
プロデューサーと呼ばれる人がする
プロデュースという仕事について実はよく分からない人が
多いのではないかと思います。

ともすれば、プロデューサーと呼ばれる人たちの中にも
それを理解できていない人が少なからずいると思います。

プロデューサーとディレクター、
プロデュースとディレクション、
頭の中でなんとなく理解できているようでありながら
実は明確な違いが説明しづらい言葉かもしれません。

例えば、「監督」と言われる人は「ディレクション」をする立場の人です。
それに対してプロデューサーはその監督を決めることを始めとして
その作品を理想の形にするために采配を振るう人と言っていいと思います。

いかにライトスタッフを配置するか、
もっと言えば、より良い作品にするために
資金調達をするのもプロデューサーの仕事だと思います。

ドラマで言えば、脚本家をはじめとしてキャストを配置するなどの
人集めをするのがプロデューサーの仕事、
現場でスタッフやキャストをとりまとめて作品を作っていくのが
ディレクターの仕事なんでしょう。

意味としてプロデュースとディレクションが混在しやすい理由として
例えば映画監督などはその双方を兼ねる人が多いことがあげられると思います。

野球だとすれば、球団経営をしながらチームの監督でもあること。

方向は同じだと思いますが、その具体的なゴールは異なることも
しばしばなのでそれぞれの対立が起こることもしばしばあるのでしょう。
昨年、リーグ優勝を成し遂げた落合監督が現場を去らざるを得なかったように。

TVで言えば数字を求めるプロデューサーと
面白さを求めるディレクターとの間で衝突が起こって
自分のやり方に自身を持つディレクターが降板した、といった感じでしょうか。
※実際のTV業界は双方ともに社員なのでそんなことはあまり無いのですが


業界などによっては、プロデューサーとディレクターの
考え方の分けに多少の違いはあるようですが
違いを説明するとすれば概ね上記のような内容であると思います。

いずれにしても、ディレクターを選ぶのも
プロデューサーの役目。
そして自分が選んだディレクターが
出した結果について当然に責任を負うのがプロデューサーであるのです。

ある程度大きな企画になってくると、
現場の最前線まで降りてきて、事細かく仕切りたがるプロデューサーもいます。

それはプロデューサーとしての仕事では無いですし、
自身のプロデュース能力のなさを露呈しているだけだと思います。
プロデューサーとして機能していません。


と、ここまで偉そうなことを書いてきてなんですが、
イベント、WEBなど自分も立場的にプロデューサーと
呼ばれる部類に生意気にもいたりはするのですが、
実際は現場のAD仕事までこなしている毎日です。

まあ、人がいないというのは言い訳でしか無くて、
逆に言えば、人を潤沢に使える企画ではないということです。

早く一人前のプロデューサーにならなければと
静かに自省する夜であります。
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by HBK-SWEET | 2012-04-06 01:12 | ほっとれもん